25/03/2019
おしらせ。
フォノンカフェルーム名古屋大学情報文化学部支店は、2009年に入学してからずいぶん留年を続けましたけど、本日2019年3月25日にめでたく「卒業」できました。
その当時、大学内にカフェが出店することはとても画期的なことでした。
学生さん達の集まる場所が限られていたので、先生方が「その場所を作ろう!」と計画されたのがきっかけです。
それは広く公募されて、色々なお店が手を挙げました。この店もその一つでした。
コンセプトを立てて(必死)プレゼンテーションをして(ちょっと怖かった)選んでいただきました。
時は流れ、学内には他にもくつろげる場所がたくさん出来ました。
皆さんのご期待に添えたかどうかはわかりませんが、そんな場所が学内に増えたことが、先生方お一人お一人の想いと、私達がここにいた証かなと、嬉しく思っています。
この店はなくなりますけど、ここでの時間や出来事が、ずっと皆さんの心に残るといいなぁと思っています。
それはこの店で「生協カード」が使えず焦った春の日のことだったり、先生と鉢合わせして慌ててテイクアウトに切り替えた夏の日のこと。
飲めなかったブラックコーヒーが飲めるようになった秋の日のことや、タッチの差でランチにありつけなかった冬の日のこと。
ムシャクシャしてことをカウンター越しにはき出した日のことや、内定で気持ちが高ぶり一番高いヤツ(しかも2杯)を頼んだ日のこと。卒論、博論、レポートに追い詰められた寝不足の日の朝のこと。
この客席で何かひらめいたこともあったかもしれない。
この窓辺で生まれた恋もあったかもしれない。また、その逆も。
そんなこんなをずっと皆さんの近くで見てきました。楽しかったなぁ。ありがとうございます。
きちんとさよならを言えなかった方もいることですから、新学期、がら〜んとした客席を眺める誰かにたずねられたら、
「アイツ卒業できたらしい」
と、お伝え下さい。
これまで御世話になりました皆様へ、心より御礼申し上げます。
とても不出来な私達でしたが可愛がって下さって、本当に感謝しています。 フォノンカフェルーム